こんにちは!サイト管理人のたかすぎ(@techbaum2020)です。
今回はiPadやiPhoneの標準機能を使って、簡単に赤シートを使えるようになるテクニックを紹介していきたいと思います。
この記事は以下の方にオススメです。
- iPad・iPhoneを使って効率的に暗記をしたい受験生や大学生
- 赤シートの管理がめんどくさい方
- 赤シートアプリを試してみたものの、イマイチ使いにくいと思った方
iPad・iPhoneの標準機能を使うのでアプリをインストールする必要はなく、設定は数分で終わるのでぜひ参考にしてみてください。
では早速見ていきましょう。
基本的な設定
今回使うのは「カラーフィルタ」という機能です。
この機能は本来、色覚に障害のある方が色を区別できるようにするためのものですが、これにより画面全体を赤くすることができます。
それでは設定方法を説明していきます。
まずは、「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」→「カラーフィルタ」と進みます。

次に、「カラーフィルタ」をオンにして、下の色合いを選択すると「強さ」と「色相」の調節ボタンが出てくるので、2つともmaxにしてから「カラーフィルタ」をオフにします。(ここで画面の色が変わるので目が弱い人はお気をつけて)
あとで隠したい文字がうまく隠れない場合などはここで調節することになります。
これが完了したら、「アクセシビリティ」に戻り、下の方にある「ショートカット」へ進みます。

最後に「カラーフィルタ」にチェックを入れると、設定完了となります。
「ホームボタンのトリプルクリック」とあるので、「ホームボタンを素早く3回押す」とカラーフィルタが発動し、画面が赤シートのようになります。
画面を元に戻す時にはもう一度ホームボタンを3回押せばOKです。

より使いやすくするために
最初これを知ったときは、めっちゃ便利だな〜と思ったのですが、

ホームボタン素早く3回押すの結構むずくね?
ミスってアプリ閉じちゃうんだが…
ということで、もう少し使いやすくするための設定を見つけました。
皆さんは「Assistive Touch」をご存知でしょうか?こういうやつ↓

これを「ダブルタップでカラーフィルタを発動」または「長押しでカラーフィルタを発動」することができるような設定にしていきたいと思います。
ホームボタン3回連打するよりかは少し楽になります。
「Assistive Touchは邪魔だから使いたくない」という方は、基本設定のままでいきましょう。
まずは「アクセシビリティ」→「タッチ」→「Assistive Touch」と進みます。
次に、一番上の「Assistive Touch」をオンにして、「ダブルタップ」または「長押し」の好きな方をお選びください。ここでは「ダブルタップ」で設定します。(やることは同じ)そして、「アクセシビリティショートカット」を選択すれば完了です。
先ほどの設定で アクセシビリティショートカット=カラーフィルタ となっているので、これで「Assistive Touch」を2回ポンポンっと押すだけでカラーフィルタが発動するようになりました。
基本的な設定の時と同様、元に戻したい場合はもう一度、ポンポンっとしましょう。
まとめ
設定後は以下のような使い方ができます。
オレンジで書いた文字は見えなくなり、濃い緑色の蛍光色で塗りつぶしたところは黒く塗りつぶされます。
ちなみに、ここで使っているノートアプリはgoodnoteというiPadで勉強するには欠かせない定番アプリです。
こちらもぜひチェックしてみてください。
最近、フードコートやカフェなどで高校生がiPadを使って勉強しているのをよく見かけます。僕が高校生の頃はそんなにいなかったような気がするけど…
大学生でiPadを持っている人もかなりいますね。
今回紹介した赤シートを使う方法で効率的な暗記ができると思うので是非実践してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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