こんにちは!サイト管理人の高杉です。
今回はスマートノート「Rocketbook Everlast」について詳しく紹介していきたいと思います。
目次
スマートノートとは?
スマートノートとは、ホワイトボードのように書いて消してを半永久的に繰り返して使うことができ、書いたものを電子データとして管理できるノートのことです。
普通の紙ではなく、ストーンペーパーというスベスベの特殊な紙からできています。
「Rocketbook Everlast」を実際に使ってみた
Everlastを選んだ理由
他の安いスマートノート(NEWYESなど)は1ページにつき500回程度の繰り返し利用が可能なのですが、Rocketbook Everlastの場合は1000回も繰り返し使用できます
それに加えて、以下に紹介するクラウドサービスとの連携機能は他のスマートノートにはないことが多いため、今回はこの「Rocketbook Everlast」を使ってみることにしました。
基本的な使い方
▽文字やイラストを書くときは「フリクションボールペン」を使います。ペンの太さは、文字を書くならば0.5以上がオススメです。0.3だと細すぎてスキャンされにくくなってしまいます。

▽そして、文字を書いたら専用のアプリでスキャンします。ページ全体をカメラに映すと自動的にスキャンしてくれます。

▽スキャンしたデータはこんな感じになります。

▽文字を消す場合には、付属のミニタオルを濡らしたもので拭くか、フリクションと同様にゴムでこすって消すかの二択になります。
メリット
紙のノートを何冊も持ち歩かなくて済む
例えば大学生の方ならば、授業ごとにノートを分けて管理するのは、授業数が多いとかなり大変になってきます。教科書の量も増えるので持ち運びも苦労しますし、毎日ノートを入れ替えたりするのは正直しんどいです。
このノートを使えば、1日の終わりに板書をスキャンするもよし、ノートは32ページあるので週に一回まとめてスキャンするもよし、とにかく板書を楽に管理できます。
iPadでノートを取る場合より、文字が書きやすい
iPadにノートを取る場合、Apple Pencilまたはそれに類するものを使わなければいけませんが、そういったものの長さ・重さ・持ちやすさでは、普段使っているペンよりどうしても書きにくくなってしまいます。
このノートは少しツルツルしていて普通のノートとは書き心地は違いますが、書くための道具、つまりペンは、普通のノートに書くときと同じものを使うので、iPadに書くよりもストレスは少なくなります。
データをクラウドで簡単に管理できる
専用アプリを各サービスと連携させることで、スキャンしたデータを即座に各サービスに転送・保存することができます。
以下が連携できるサービス一覧です。
- Google Drive
- EVERNOTE
- Dropbox
- OneNote
- OneDrive
- Trello
- slack
- box
- iCloud
- Eメール
- Messages
ページの下部にはマークがいくつか並んでいるのですが、アプリで設定しておくと、このマークに印をつけることによって、スキャンしたデータのアップロード先を指定することができます。
▽例えば、以下のように設定して、右の写真のように矢印マークに×印をつけてスキャンすると、スキャンしたデータは自動的にDropboxの微積分というファイルに保存されます。
このような機能があることでスムーズにスキャンできます。
デメリット
インクの乾きが遅い
表面がツルツルしているため、普通の紙に書く場合よりインクの乾きが少しだけ遅くなります。
まだ乾いていない状態でページをめくったりすると、他のページに写ってしまうこともあるので注意が必要です。
インクの消費が早い
普通の紙に書く場合よりもインクが多く出るので、インクの消費が激しくなります。
文字が消しにくい
しっかりと綺麗に消すには、濡れたタオルやティッシュがオススメですが、こういったものを持ち歩くのは少し面倒かもしれません。
フリクションのゴムで消す場合も、ゴムが汚れていたりすると少し跡が残ってしまうことがあります。(普通の紙の時も同じですが)
まとめ
いかがでしたか?
学生で板書をスマートに管理したいという方はもちろん、社会人の方のアイデア帳などにもオススメできます。
僕が使用しているものの他にも、様々なサイズや色があるので是非検討してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました٩( ‘ω’ )و